狂へる天才。 365日間映画日誌

【楽天市場】ブロードウェイ アメリカンホラーフィルム ベストコレクション 狂へる天才/DVD/BWD

狂へる天才

この愛憎ドラマ映画の感想はネタバレ全開になっています。 マイケル・カーティス監督、ジョン・バリモア主演のバレエに取り憑かれた愛憎ドラマのようです。 1931年 Warner Bros. 全体的にバレエ映画になってます。 DVDの解説によるとボリス・カーロフが端役で出ているそうです 株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。 画質はまあまあ。 スクイーズ収録のフル表示 画面サイズはスタンダード。 左右に黒味あり。 音声は Dolby Digital 2. 0ch ブロードウェイのタイトル 著作権のアラート タイトル Warner Bros. Pictures Inc. 主人公の座長ツァルコフは操り人形を使ったダンス劇場を見せています。 相棒のオッサンはカリムスキー。 観客は子役の男の子が1人だけ。 裸足に泥が凄い。 人形の足が取れてこれを握りつぶすツァルコフ。 同時の男の子の悲鳴が聞こえる。 男の子には凶暴な義父がいて鞭を持って探しに来たわけです。 折檻された男の子は走って柵をジャンプして逃げてます。 これを見てるツァルコフとカリムスキー。 折檻してる義父はボリス・カーロフが演じてるそうです。 前もって知らないと全くわかりません。 男の子フェドーが逃げ込んできたのでかくまうツァルコフ。 上手い具合にごまかしたツァルコフは移動だと言い出す。 どうやら行李の中にフェドーを隠したらしい。 雨の中馬車で移動になってます。 当然御者がいます。 フェドーのことをダンサー向きだと言ってるツァルコフ。 酒を飲みながらツァルコフは相棒のカリムスキーに愚痴を言う。 悪い夢の話しをしてます。 ダンサー志望が子供の頃から足を悪くして操り人形の座長になってるわけです ゴーレムの話しになってます。 魂を与えられた人形。 人間が作ったフランケンシュタイン。 そんな話しになる。 人間の夢が形になった人形。 フェドーを私の分身にするのだと意気込むツァルコフ。 溶暗になります。 物語 場所 ベルリン 時 現在 場所 国立歌劇場 ダンスの練習にて。 ツァルコフとルノー伯爵。 伯爵はフェドーがこちらを睨んでると言う。 それは伯爵がフェドーのガールフレンド ナナに入れ込んでいるからです。 フェドーは私が育てたと主張するツァルコフ。 星野仙一みたいだ。 ナナ・カルロヴァと舞台でもフェドーの相手役です。 彼女はフェドーに売却済みですとツァルコフ。 芸術家には息抜きがかかせません。 わざわざ私が仕組んだとも言ってます。 それでも芸術家には恋はいらない。 息抜きのみでいいとなってるらしい。 一応ナナはやめて下さいと伯爵に言ってるツァルコフ。 舞台裏にて。 ダンサーにちょっかいを出してるツァルコフ。 新人オルガに声をかけてます。 事務所においでなんて言ってる。 うるさい舞台監督がいます。 名前はセルジュ。 不機嫌なんです。 ツァルコフですがダンサーの1人に冷たいわねと言われたりする。 セルジュに声をかけるツァルコフ。 どうやらセルジュは薬が切れたので不機嫌だったようです。 この当時でヤク中とは凄い設定です。 そんなわけで薬を与えるツァルコフ。 ここはシルエットで描写されてます。 フェドーとカリムスキーが打ち合わせをやってます。 そんなところにツァルコフが来ます。 席を外すカリムスキー。 フェドにナナのことを聞いてるツァルコフ。 ここまでになれたのはあなたのおかげですと感謝してるフェドー。 昨晩の公演で踊りを中止したのは何だ突っ込むツァルコフ。 伯爵のことが気になったとフェドー。 あまりナナに入れ込むなと説教するツァルコフ。 そんなこんなでフェドーは舞台に戻ります。 何か考えてるツァルコフ。 ルノー伯爵にナナにダイヤの腕輪と花をもう一度贈ってくださいと電話してます それから舞台監督に電話してオルガをよこせと伝える。 オルガが来ました。 色々と指示をするツァルコフ。 相棒のカリムスキーも戻ってます。 オルガにフェドーが君を気に入ってると言い出すツァルコフ。 全く違います。 溶暗になります。 街の風景から劇場に戻ってます。 オルガとツァルコフ。 フェドーは全く私に興味がなかったと報告するオルガ。 で、フェドーとナナを見てるツァルコフ。 事務所にて ツァルコフとカリンスキー。 舞台監督の話題になってます。 楽屋にて。 ナナには伯爵からの花と腕輪が届いてます。 事務所にて。 舞台監督が呼ばれてます。 その前に手紙をタイプさせるツァルコフ。 要するにナナを役から下ろす内容の手紙です。 それからナナが衣装を来たら来させるように命じるツァルコフ。 君からと届いた手紙によると舞台監督のせいにしてるツァルコフ。 今夜の公演後にナナは降板する。 ソーニャに代役をさせる。 これに署名するように舞台監督に迫るツァルコフ。 さすがに署名を拒否する舞台監督。 そうなるとツァルコフは薬を1包みずつ暖炉で燃やしてます。 薬をネタに舞台監督を脅迫するツァルコフ。 結局署名してる舞台監督。 舞台監督と入れ替わってナナが来ます。 フェドーがナナの楽屋に行くが当然いない。 手紙をネタにナナに舞台降板を伝えるツァルコフ。 泣いてるナナに伯爵のところへ行った方がいいと仕向けてます。 フェドーは俺のものだと言ってるツァルコフ。 ナナに書類に署名しろと迫る。 これでフェドーが成功出来るんだと説得する。 署名するナナ。 そんなとこにフェドーが来ます。 今頃になってナナを愛してると言い出すが遅い。 ナナは去って。 フェドーとツァルコフが口論になる。 ナナの代わりはいくらでもいる。 私がお前を作ったのだとツァルコフ。 子供の頃から足が悪かったツァルコフ。 プリンシパルの母親から嫌われていた。 母親は私の父であるイヴァン大公を捨てた。 お前を失えば私の人生は終わると言い出すツァルコフ。 私とお前は合わせて1人の人間のようなものだと熱弁をふるってます。 それから操り人形談義になってます。 売り言葉に買い言葉でフェドーをここから去ってしまう。 舞台裏で降板すると宣言するフェドー。 そんなわけで大騒ぎになってます。 想い出の操り人形ですが事務所の棚にしまってあったりします。 捨ててはいない。 舞台の緞帳を閉めろとなって溶暗になります。 パリ、アパートにて。 ベランダの鳥カゴとナナ。 そんなところにフェドーが帰宅して仲いいとこを見せてます。 通りの大道芸人の歌を聴いたりしてます。 溶暗になります。 ツァルコフの自宅アパートにて。 SPレコードが回り酒を飲んでるツァルコフとソーニャ。 そんなとこにカリムスキーが来ます。 ツァルコフのことを探しましたと言ってます。 休んでくださいと言ってるカリムスキー。 ツァルコフはカリムスキーの給料を上げてやるとかいいスーツを買えとか調子がいいことを言ってます。 カリムスキーの話は全く聞いていない。 カリムスキーは新しい脚本の話しをする。 スペインのカップルが主人公のようです。 延々と脚本の説明してます。 で、肝心の用事はフェドーの契約書がようやく見つかったので届けに来たとのこと。 カリムスキーにはすぐに帰れと言ってる。 それで契約書の内容を確認してカリムスキーを呼び止めるツァルコフ。 コートを出せと言って2人で出かけるようです。 溶暗になります。 アパートにて。 仲よく食事のフェドーとナナ。 パリ随一のバレエ団と契約したフェドー。 先行きは明るい。 フェドーは出かけます。 事務所にて。 シルエットでカリムスキーにタイプさせてるツァルコフ。 そんなわけでパリのバレエ団にクレームの手紙を出すようです。 パリだけではなく主要な都市に出します。 ニューヨーク、ローマ、ロンドン、ウィーン、そんなわけでフェドーは仕事が出来なくなるようです。 バレエ公演の看板にて。 フェドー・イワノフの名前を消している看板職人達。 うわさ話をしてます。 これを見ているフェドー。 代わりはボリス・ダリンスキーの名前になってます。 説明セリフは使わないサイレント映画からの基本的な手法になってます。 溶暗になります。 モンマルトルの場末キャバレーにて。 そんなところでリハーサルになってるフェドー。 うるさい舞台監督からちゃんとやれと言われてる。 これを窓の外から見ているツァルコフ。 溶暗になります。 アパートにて。 寝てるフェドー。 帰宅するナナ。 新聞にはツァルコフ演出、ロシア何とかバレエ団の広告が見えます。 あの人が街に来てるのねとナナ。 で、口論になるフェドーとナナ。 ナナはフェドーにツァルコフみたいなことを言ってるわと指摘する。 先行きが暗い感じになって溶暗になります。 街にて。 マルティネリ興行の事務所にてオーディションです。 ここでダンサーの審査をしてるツァルコフとカリムスキー。 相変わらずダンサーに声をかけてるツァルコフ。 入れ食い状態です。 そんなとこにナナが私的な用事で来たと伝えられる。 別室にて。 ツァルコフとナナ。 仕事がないフェドーのことを話すナナ。 君のせいだよとツァルコフ。 これはひどいな。 仕事が出来るようになる条件は別れることだと言い出すツァルコフ。 そんな感じでまた別れるように迫ってます。 『椿姫』の話しを出すツァルコフ。 この通りにすればいい。 またルノー伯爵の名前を出して速攻で電話までしてます。 泣いてるナナに泣くなと言いつつ伯爵に色々と話してるツァルコフ。 溶暗になります。 アパートにて。 帰宅するフェドー。 ナナはいない。 ナナを探すと奥の部屋にツァルコフがいたりします。 これはビックリのフェドー。 フェドーを説得にかかるツァルコフ。 彼女は発ったよ。 列車でルノー伯爵はとベルリンへ向かった。 カネに惑わされない女はいないと断言するツァルコフ。 溶暗になります。 列車にて。 ナナとルノー伯爵。 上機嫌な伯爵。 すぐに溶暗になってます。 広告です。 ツァルコフ来たる。 看板はフェドー・イワノフの名前になってます。 舞台でリハーサルになってます。 フェドーはご機嫌斜めです。 ダンサーは総入れ替えだと言ってる。 困惑してる舞台監督。 ツァルコフが来てフェドーをなだめる。 しかフェドーは今夜の公演は中止だ。 ベルリンが初日だと言っていなくなる。 ツァルコフは今夜の公演は中止にはしない。 このままでいいと言ってます。 ベルリンにて。 ナナとルノー伯爵。 ロベールは伯爵の名前だ。 伯爵から花をもらうナナ。 それからフェドーが出るベルリン公演初日のチケットもプレゼントされてます。 ベルリン公演初日にて。 貴賓席にはナナとルノー伯爵がいます。 もう公演は一段落してカーテンコールを受けてるフェドー。 舞台裏ではまたカリムスキーがヒゲのオッサンに脚本を読んでくれと言ってます。 楽屋のツァルコフとフェドー。 次の幕でもその調子だと言ってるツァルコフ。 しかしフェドーは次の幕はないと言い出す。 ダンスは辞めますと宣言する 貴賓席のナナと目が合ってお互いに理解してと主張するフェドー。 お前のために15年やってきたと説得のツァルコフ。 そんなこんなでフェドーは次の幕もやるようです。 最終幕が始まってます。 シルエットでまだ薬を使ってる舞台監督。 この巨大な顔のセットはただの石膏だ。 死んでると言ってます。 斧でセットの鼻の部分を壊してます。 そんなところにツァルコフが来ます。 成り行きでツァルコフと舞台監督の格闘アクションになってます。 何しろワーナーなのでそうなる。 ここもシルエットで描写されてます。 どうやら舞台監督は斧を使ってツァルコフを片づけたようです。 見えないけど結構スプラッタな感じです。 フェドーはちゃんと舞台を務めてます。 幕が開いてセットが見えたらツァルコフの死体が引っかかってます。 これはビックリのフェドー。 そんなわけで観客は大騒ぎになってます。 ダメ押しでツァルコフの死体がセットから落ちて舞台前まで転げ落ちる。 またパニックになってる観客達。 いっせいに逃げて大騒ぎがひどくなってる。 慌てて幕が引かれています。 それから再会するフェドーとナナ。 キスになってます。 ツァルコフの死体のそばにいる相棒のカリムスキー。 警察が2名ほどいます。 エンドとなります。 そんなわけで愛憎ドラマのよい作品でした。 にほんブログ村に参加しています。 励みになるのでクリックをお願いします。

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「狂へる天才」に関連した英語例文の一覧と使い方

狂へる天才

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キャスティングまで手がまわらないだろう。 しかし、ボガードの名前があがっている。 そうボギーだ。 すばらしい役者だよ ハル・ウォリスが動いている間にワーナー側は主役のリック役をボガートから別の役者へ振り替えようとした。 その中にはの名も上がっていたが、会社の動きを悟ったハル・ウォリスは再びボギーを主役に持ってきた。 クランクインの段階で脚本は完成しておらず、書き上げられたシーンを片端から撮影していくという方法が採用された。 エプスタイン兄弟はキャプラに引き抜かれる形でワシントンに移り戻ってくるまでの間はハワード・コッチ一人に責任が負わされることになる。 この混乱にボガートはいらついて楽屋でボヤいていた。 脚本の上がりによって出番が決まるため、ボガートの撮影がないときも珍しくなかったが、「今日の出番は一度だけ、むこうからこちらへ歩いてきて、うなずいてくれればいい」とカーティスから指示された。 「それは一体何のシーンで、何に対してうなずくんだ? 」と聞いても、カーティスにもそれはわからないということだった。 この時撮影されたカットは、リックの「カフェ・アメリカン」で、客たちが「ラ・マルセイエーズ」を合唱するシーンで使用されたと言われている。 ラズロを演じたポール・ヘンリードは、祖国オーストリアやイギリスの混乱にも悩まされていたが、大体亡命しようかと切羽詰まった女連れの男が、映画から出てきたような「白い麻の背広」なんか着る余裕はないだろうといらついて、楽屋でボヤいていた。 バーグマンの演じるヒロインが、ボガートとヘンリード、どちらと結ばれることになるかも、撮影直前になっても決まらなかった。 ヒロインの気持ちがわからないため、監督にどのようになるのか聞いたが、監督は木で鼻をくくったような対応をした。 そもそも芸術家タイプに惹かれるバーグマンを、徹底した職人のカーティス監督は最初から嫌っていた。 このようなことはバーグマンをして「本当に困った」と途方にくれさせた。 結局、二通りのラスト・シーンを撮影して、良い方を採用しようということになったが、先に撮影した方がスタッフの評価も高く、そのまま使用されることになった。 これが現在知られているラスト・シーンである。 バーグマンはこの映画を失敗作と考えて、長年忘れ去っていた。 にバーグマンがでの講演に招聘されたが、その講演前にこの映画が上映された。 映画が終わり、演壇に立ったバーグマンは「こんなに良い映画だったんですね」と述べた。 反枢軸国シーン [ ] ドイツの(右)と握手をするペタン ラブロマンス映画ではあるものの、アメリカも参戦した第二次世界大戦における国際関係と対立を中心に置いて製作された作品であることもあり、上記のようにプロパガンダ的要素がふんだんに含まれている。 作品内ではアメリカの敵国の1つであったドイツとドイツ人を徹底的に悪役として扱っているだけでなく、ドイツ軍に占領されたフランス本土と、やなどのフランスのを統治していた親独政府であった率いるを暗に非難しつつ、ヴィシー政権に抵抗していた「」を支持する「反独シーン」が多く登場する。 巻頭で対独のフランス人が、ヴィシー政権首班のフィリップ・ペタン元帥の肖像画の前でヴィシー政権の警官に撃たれ倒れるシーン。 リックが「の元」と吹聴する男を場に入れさせないシーン。 ドイツ銀行のを受け取らず、破り捨てるシーン。 ラズロに協力を申し出る男が、ラズロの味方である合図として自由フランスのシンボルである「」のついた指輪を見せるシーン。 ドイツの占領下に置かれたからの逃亡者である新婚の若い美女とその夫のビザの購入資金を助けるために、リックがで美女の夫を八百長で勝たせるシーン。 店内でドイツの愛国歌「」を歌う士官たちに憤慨したラズロが、バンドにフランスのである「」を演奏させこれに対抗し、その後店内の全ての客が起立した上で「ラ・マルセイエーズ」を歌うシーン。 ラストシーンで、実は対独レジスタンスのシンパであったことを明らかにしたルノー署長が、に描かれた「ヴィシー水」のラベルを見てゴミ箱に投げ捨てるシーン。 ラストシーンで、ルノー署長がリックに自由フランスの支配地域であるへの逃亡を薦めるシーン。 トーチ作戦後のカサブランカ港 ドイツの同盟国のは、カサブランカ駐在のが空港にシュトラッサー少佐を迎えに行くものの相手にされないなど、軽んじて扱われているが、一方カサブランカの市場を仕切っているとされるイタリア人事業家のフェラーリがリックの潜在的な協力者となるなど、軍民で相反する扱いとされている。 枢軸国のもう一方の主要構成国のは、主なや戦線はおろか、や戦線からも遠く離れたカサブランカ(カサブランカはアフリカ西海岸)を舞台にしたこの作品内では扱われていない。 なお、映画の公開直前の1942年に、とにより、北アフリカのヴィシー政権統治下のフランス領に対する上陸作戦である「」が開始され、11日にはカサブランカのヴィシー政権軍が降伏し、カサブランカは自由フランスと連合国軍の手に渡っている。 スタッフ [ ]• 監督:• 撮影:アーサー・エディソン• 音楽:• 助監督: キャスト [ ] グリーンストリートとボガート• リック・ブレイン:• イルザ・ラント:• ヴィクトル・ラズロ:• ルノー署長:• シュトラッサー少佐:• フェラーリ:• ウーガーテ:• サム:• カール(ウェイター):• サッシャ(バーテンダー):• イヴォンヌ:• アニーナ・ブランデル:• エミール(ディラー):• オランダ人の銀行家:• リックにカジノ入りを拒否されるドイツ人バンカー:• ギターを持って歌う女性歌手:• アメリカ人:• 評価 [ ] ポスター に第16回を受賞。 のはを、のジュリアス・J・エプスタイン、フィリップ・G・エプスタイン、ハワード・コッチの3人がを受賞した。 文化的、歴史的、芸術的に重要なフィルムを保存するために、に始まった(National Film Registry)で最初にセレクトされた25本の1本である。 AFI がから始めた、 では以下のとおりである。 (1998年)の2位、 2001年 の42位、(2002年)の1位、(2004年)の2位(『』"")、()の5位(「Here's looking at you, kid. (君の瞳に乾杯)」)、(2006年)の32位、(2007年)では、順位を一つ落としたものの3位。 公開後80年近く経ってもなお、不滅の人気を誇るロマンス・フィルムである。 なお、映画スターベスト100(1999年)の男性1位にハンフリー・ボガート、女性4位にイングリッド・バーグマンが選ばれている。 また、ヒーローと悪役ベスト100(2003年)の4位には、ボガートの演じたRickが選ばれた。 米脚本家組合 WGA は、以降の映画の中より「偉大な脚本歴代ベスト101」の1位として選出した。 なお、製作サイドも戦時情報局も、「この作品はである」とは正式には一言も表明していないものの、上記のようなあきらかな反(と)シーンが多くちりばめられていることもあり、アメリカのエンターテインメント業界誌である「」誌は、当時この映画を「見事な反プロパガンダである」と評している。 主な受賞歴 [ ] アカデミー賞 [ ] 受賞 : :マイケル・カーティス :、、 ノミネート :ハンフリー・ボガート : : : : ニューヨーク映画批評家協会賞 [ ] ノミネート :ハンフリー・ボガート :イングリッド・バーグマン 名文句 [ ] AFI 選定の 「」(2005年)の中に以下のセリフがランクインしている。 第5位:"Here's looking at you, kid. "「君の瞳に乾杯」• 第20位:"Louis, I think this is the beginning of a beautiful friendship. "「ルイ、これが俺たちの美しい友情の始まりだな」• 第28位:"Play it, Sam. Play '. " 「あれを弾いて、サム。 『時の過ぎ行くままに』を」• 第32位:"Round up the usual suspects. 「いつもの要注意連中を一斉検挙だっ」"• 第43位 : "We'll always have Paris. "「僕たちの、心の中には、パリがある」• 第67位 : "Of all the gin joints in all the towns in all the world, she walks into mine. "「世界に星の数ほど店はあるのに、彼女はおれの店にやってきた」 その他 [ ] シュトラッサー少佐と対峙するリック• アメリカの第二次世界大戦参戦とともに、親独のヴィシー政権は「敵国」となり、ヴィシー水の輸入も禁じられたため、この作品に登場するヴィシー水のボトルは、ロサンゼルス近辺のホテルに残っていた空き瓶が用いられた。 映画のテーマ曲『』 は、音楽を担当したスタイナーの作曲ではなく、ハーマン・フップフェルド Herman Hupfeld がステージショーのために、に作詞・作曲した古い流行歌を取り上げたものである。 『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』と並んで劇中で演奏される『イット・ハド・トゥ・ビー・ユー』"" は、監督映画の『』(1989年)で引用される。 "It had to be you It had to be you I wandered around and finally found "(君だったんだ、探していたのは…)のフレーズは古典中の古典であり、のメドレーナンバーでもある。 による映画のは、世界中で大ヒットし、この年の(最優秀男性ジャズ・ヴォーカル賞)を獲得した。 前述の映画主題歌ベスト100(2004年)の60位である。 劇中ドゥリー・ウィルソン演じるサムが使用したピアノは、11月、ニューヨークでオークションにかけられ341万3000ドル(約4億円)で落札された。 なお、実際にはウィルソンはピアノは弾けず、ほとんどの演奏が合成である。 ワーナーブラザース社がこの映画のパロディー作品をで作っている。 タイトルは「」。 ストーリーも、酒場で会うとなっていて、「君の瞳に乾杯」「君だったんだ、探していたのは…」「世界に星の数ほど店はあるのに、彼女はおれの店にやってきた」「あれを弾いて、ダフィー(ルーニー・チューンズの登場人物)。 」も登場する。 しかし、やはりいろいろオリジナルと相違点がある。 例えば、逃げた理由を手紙で、「私たちは違いすぎる」としっかり告げている。 ポール・ヘンリードの演じるラズロは汎ヨーロッパ提唱者で、「EUの父」と呼ばれるを投影しているとする説がある。 明治大学政治経済学部教授で文学者のマーク・ピーターセンは、この映画について「『カサブランカ』の英語は、不思議にこれといった癖がない。 落ち着いた表現が多く、廃れた俗語は意外と見られない。 英語の可能性を知るためにはとてもよい教材になる」と評している。 著作権 [ ] 本作は、作品中に著作権表記があるものの公開時期が古く、リニュー(著作権更新手続き)が行われなかったことから、公開当時のアメリカの法律(方式主義)により権利放棄とみなされ、アメリカにおいてはとなった。 DVD・BD [ ] は、オリジナル・から製作した版の正規盤DVD・BDを、から発売している。 また、日本ではが完全に終了(公開後50年と監督没後38年の両方を満たす)したことから、も複数の会社から発売されている。 ミュージカル [ ] 2009年11月 - 2010年2月には、の公演により、世界で初めてミュージカル化された。 脚本・演出は。 宙組トップコンビ・の大劇場お披露目公演。 主要キャスト [ ]• リック(リチャード・ブレイン):• イルザ・ランド:• ヴィクトル・ラズロ:• サム:(退団公演)• フェラーリ:• カール:• コリーナ・ムラ:• シュトラッサー少佐:• ルノー大尉: 脚注 [ ] []• See Appendix 1, Historical Journal of Film, Radio and Television, 1995 15:sup 1, 1—31 p. 23 :• 岩崎昶の「映画史」年表より• 『映画はもうすぐ百歳になる』、1986年、151頁。。 『姿なき敵』、2005年。。 オットー・フリードリック『ハリウッド帝国の興亡 - 夢工場の1940年代』(文藝春秋、1994年3月)• 『イングリッド・バーグマン マイストーリー』(136 - 137ページ、新潮社)• 『ハリウッド100年』• 田中小実昌『超時間対談』(集英社、1981年)• なおアメリカは、自らが第二次世界大戦に参戦する以前の1940年にヴィシー政権を「フランスを代表する正当な政府」として承認し、当時の「仮想敵国」であるドイツを牽制していたが、1941年12月のドイツとの開戦後はヴィシー政権を「ドイツの傀儡政権」と見なし断交するに至った。 また、ドイツとの開戦後は上記のように「自由フランス」を「フランスにおける正当な政府」として認めるに至り、1943年1月に行われた「」においては正式に指導者のを「フランス政府を代表する人物」として招へいしている• STAR CHANNEL. 2013年8月2日閲覧。 ふきカエル大作戦!!. 2011年11月1日. 2020年5月19日閲覧。 1942-12-02. 2009年9月1日閲覧。. なお、でボガートは、本作と並行して『』という作品でも候補に上がっている。 配給会社がつけたキャッチフレーズ• 書籍情報: , p. 103• "Play it again, Sam. "と誤解されているが、実際には"again"とは言っていない。 「時の経つまま」「時の過ぎゆくままに」と訳されるが、誤りで、実際には「時が経っても」の意• (2014年11月26日). 2015年7月30日閲覧。 " 『発想の現場から テレビ50年25の符丁』、2002年。。 『わが青春のハプスブルク 皇妃エリザベートとその時代』文藝春秋、1996年。。 塚本哲也『エリザベート ハプスブルク家最後の皇女』文藝春秋、1992年。。 " 等に本説の記述がある。 ヨーロッパ統合運動の展開を研究する戸澤英典(東北大学教授)は、本説の確証を得ていない(戸澤の運営サイト「」より)。 「Ilsa Lund」の名は、著名な女優であったリヒャルト・クーデンホーフ・カレルギーの夫人の「」()に由来するとみる説がある。 ただしイダは1940年初夏の米国渡航時に59歳、映画上映の1942年11月に61歳。 またリヒャルトがイダと結婚した時にイダには連れ子(エリカ)がいて、エリカはクーデンホーフ=カレルギー家の養子になった。 マーク・ピーターセン『続 日本人の英語』 1990年、岩波書店 p102-103 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 ウィキクォートに に関する引用句集があります。 - 本作品の翻案 外部リンク [ ]• - (英語)• - (英語)• 1912年• 1912年• 1913年• 1913年• 1914年• 1914年• 1914年• 1914年• 1914年• 1914年• 1915年• 1916年• 1916年• 1916年• 1916年• 1916年• 1916年• 1916年• 1917年• 1917年• 1917年• 1917年• 1917年• 1917年• 1917年• 1917年• 1917年• 1917年• 1917年• 1917年• 1917年• 1917年• 1918年• 1918年• 1918年• 1918年• 1918年• 1918年• 1918年• 1918年• 1918年• 1918年• 1918年• 1919年、未完成• 1919年 1920年代• 1930年• 1930年• 1930年• 1930年• 1930年• 1930年• 1931年• 1931年• 1931年• 1932年• 1932年• 1932年• 1932年• 1932年• 1932年• 1933年• 1933年• 1933年• 1933年• 1933年• 1933年• 1934年• 1934年• 1934年• 1935年• 1935年• 1935年• 1935年• 1935年• 1935年• 1936年• 1936年• 1937年• 1937年• 1937年• 1937年• 1938年• 1938年、と共同• 1938年• 1938年• 1938年• 1939年• 1939年• 1939年• 1939年 1940年代.

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狂へる天才 : 作品情報

狂へる天才

この記事はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2017年6月) マリアン・マーシュ Marian Marsh 本名 Violet Ethelred Krauth 生年月日 1913-10-17 没年月日 2006-11-09 (93歳没) 出生地 死没地 国籍 職業 女優 マリアン・マーシュ Marian Marsh、-)はの女優、のちに環境保護運動家。 経歴 [ ] 誕生名はViolet Ethelred Krauth。 当時の英国領、現在の生まれ。 父親はドイツ人のチョコレート生産者、母は英国人。 後、父の経営が破綻したため、一家でに移住する。 彼女が10歳の時、へ移住する。 その時姉が当時の映画会社に就職、そのおかげで高校まで進学し、また製作者とも巡り会う。 時代はマリリン・モーガン名義で出演する傍ら演技と発声の練習を行う。 1929年と契約し、芸名をマリアン・マーシュに変える。 30本の短編作品に出た後、17歳の頃1930年監督・制作の『』に端役として出演。 この後と共演してゴチック・ホラーもの『悪魔スヴェンガリ』に出演。 絵画モデルの娘が魔術師に催眠術で操られるという重要な役どころである。 また同じ年にはと共演の『特輯社会面』 1931 、ジョン・バリモアと再度組んだ『狂へる天才』 1931)などを次々に出演する。 だが18歳になって失敗作などが続き、ワーナーを解雇される。 1932年、1934年、1935年ヨーロッパの低予算の映画に出演するが失敗し、1935年と2年契約を結ぶ。 共演の『』 1935 、との共演作等撮るが、1937年から38年にかけて数本のB級映画に出ただけでかつての名声は取り戻せなかった。 1942年には映画界を引退。 1959年完全に引退するまでTVの方で活躍していた。 1938年マーシュは株ブローカーと結婚、2人の子供に恵まれる。 夫の死後、航空機のパイオニアで起業家のクリフ・ヘンダーソンと結婚。 1960年代、砂漠の美化と保存を旨とした非営利団体を結成し、93歳まで活動していた。 外部リンク [ ]• - (英語).

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