デューン 砂 の 惑星。 デューン (小説)

カルトの帝王リンチでも大失敗した呪われた映画『デューン/砂の惑星』、リメイクの行方は?

デューン 砂 の 惑星

映画は美女イルラン姫(ヴァージニア・マドセン)のアップとナレーションにより始まったが、本篇は終始???の連続だった。 そこでアラン・スミシー名義となってしまったTV放映長尺版をトライ。 そして腰を抜かした。 冒頭、下手っくそな紙芝居が延々と続くのであきれ返ってしまう。 ショックから立ち直ってようやく気づいたが、ナレーションもイルラン姫からどこかのオッサンの声に替えられている。 ったく、なに考えてんだか。 (僕のイルランを返せっ!!) ……とは言うものの、最重要アイテムのスパイスが人間に及ぼすさまざまな作用(長寿やミュータント化)、そして宇宙ギルドとベネ=ゲセリット修道会がなぜ銀河帝国の皇帝に匹敵する特権的地位を勝ち得たのかなど、デューン世界の根幹に関わる説明はきちんとなされている。 それ以外にも劇場版の??な部分が分かる作りになっており、原作未読の人に親切であることは確か。 しかしこの長尺版でもラストのポールと帝国軍との戦闘はショボクて疑問が残った。 そのため今度は原作に忠実だといわれるTVシリーズの『デューン 砂の惑星』三部作まで鑑賞。 それでようやくデューンのストーリーがラストも含めてすっきりと納得できた。 要するに壮大なデューンの物語を3時間程度の枠に収めるのは無理なのだ。 リンチが作ったという完全版が5時間近くあったというのも実に頷ける話。 そしてまた劇場版を観直したらこれがたいへん面白かった。 ともかく劇場版はキャストが豪華。 若いカイル・マクラクランの凛々しさ。 『Uボート』の艦長役のユルゲン・プロフノウがアトレイデス公爵役。 まさに謹厳で誠実な貴族って感じ。 艦長つながりではスタートレックのパトリック・スチュアートも出ている。 そしてマックス・フォン・シドーもなにげにチラッと出演。 女性陣(フランチェスカ・アニス、ヴァージニア・マドセン、ショーン・ヤング)は見事に美しくて幸せ。 ハルコネン男爵家のフェイド役のスティングの存在感も圧倒的。 キャスト以外では、終盤の砂漠でのモブシーンがなかなか。 またスティルスーツや暗殺道具などのガジェット、宇宙船、クリーチャーなどのデザインがとても光っており、宮殿や邸宅のインテリアもそれらのデザインとよくマッチしており、非常に独特な世界を見事に表現している。 でもなぜか魅力があるんだよなぁ。 ともかく変わった趣味のリンチさんがその美的センスと変態度を徹底して露わにした作品。 だから評価が両極端に分かれてもなんの不思議もない映画。 嫌いな人は徹底的に嫌っちゃうだろうし、はまる人はズッポリとはまってしまうことでしょう。 私は後者。 すっかりデューン漬けで中毒になりました。 でも誰にも薦めません。 それでもあえて臨もうとする方に助言するとしたら、長尺版を先に観るのは止めといたほうがいいです。 最初の紙芝居だけでたぶんイヤになっちゃうでしょうから。 劇場版だけでもいいし、それで気に入ったらTV放映長尺版の紙芝居だけを観る、というやり方が一番省エネで、だいたいデューンの世界が分かると思います。 なおリメイクの話があるようなので楽しみです。 7人がこのレビューに共感したと評価しています。 おいらもLDを買って繰り返し楽しみましたよ。 原作は映画の後で読んだんだけど、問題なくどちらも楽しめたなあ。 (まあ、やたらカットされてて、特に後半はモノローグで全部説明しちゃうんだけどね。 完全版を観たいもんです。 いいですねー、ソフトをお持ちなんですか。 うらやましいなあ。 原作も読まれたとは恐れ入りました。 原作はボリュームがありそうなのでトライするのをためらっています。 その代わりTVシリーズの続編は観ました。 レイディ・ジェシカやイルラン姫、ポールの妹のアリアや、ポールの子どもたちのたどる運命を知り、このデューンの物語はスターウォーズに匹敵するくらいのスケールなのだなぁと本当に感心しました。 おまけにジェシカとハルコネン男爵との関係など、ネタバレっちゃうので言えませんが、驚愕の一語に尽きます。 (もうご存じかもしれませんが、ポールの息子を若いジェームズ・マカヴォイが演じてました。 ウォンテッドが楽しみです。 ) リメイクの話がポシャルことなく進めば、デューンのDVDが再販されるのでは、と期待してます。 わたしは小説のファンなので、デューンの映像化作品も手に入る限り見ています。 もっとも、あまり原作にこだわりすぎると無理が出るので映像化作品は別物と思って楽しんでいます。 全体のお話のスケールとしては、SWなんて目じゃないのですが、映画化された部分としてはSWには及ばないかと思っています。 黄金のキツネさん もし小説もお好きでしたら、是非読んでみてください。 長尺ながら、重すぎず、シリーズを重ねる毎にどんどん世界がひろがっていくような深みがあります。 唯一口惜しいのが、著者のフランク・ハーバートが他界してしまったこと。 壮大なスケールのお話は完結されないままなのが本当に残念でなりません。 (完結編とされる「デューン 砂丘の大聖堂」はどう読んでも未完結です) 余談ですが、デューンで常に語られる「黄金の道」、このロマンある名称が原作だと「GoldenBus」。 私はコンピュータの基盤の金メッキを思い出してしまう無粋者です。 寝ないで良かったです。 しかしデューンのファンって思ったより多いんですね。 SWよりもっと壮大なんですか。 それは凄い。 なお活字は好きで小説では歴史物とミステリーが好みです。 SFも嫌いではなく、今一番好きなのはユーモラスなマイルズ・ヴォルコシガンシリーズです。 新作が中々出ないのが残念ですが。 今年は「深海のyrr」を読みましたが、自分的にはあまり面白くなかったです。 お誘いがとてもお上手ですね。 乗せられちゃおうかな、なんて思い始めました。 明日、古本屋に行ってみようかと思います。 本日はどうもありがとうございました。 返信を投稿• 映画は美女イルラン姫(ヴァージニア・マドセン)のアップとナレーションにより始まったが、本篇は終始???の連続だった。 そして腰を抜かした。 冒頭、下手っくそな紙芝居が延々と続くのであきれ返ってしまう。 ショックから立ち直ってようやく気づいたが、ナレーションもイルラン姫からどこかのオッサンの声に替えられている。 ったく、なに考えてんだか。 それ以外にも劇場版の??な部分が分かる作りになっており、原作未読の人に親切であることは確か。 そのため今度は原作に忠実だといわれるTVシリーズの『デューン 砂の惑星』三部作まで鑑賞。 それでようやくデューンのストーリーがラストも含めてすっきりと納得できた。 リンチが作ったという完全版が5時間近くあったというのも実に頷ける話。 そしてまた劇場版を観直したらこれがたいへん面白かった。 まさに謹厳で誠実な貴族って感じ。 またスティルスーツや暗殺道具などのガジェット、宇宙船、クリーチャーなどのデザインがとても光っており、宮殿や邸宅のインテリアもそれらのデザインとよくマッチしており、非常に独特な世界を見事に表現している。 でもなぜか魅力があるんだよなぁ。 だから評価が両極端に分かれてもなんの不思議もない映画。 嫌いな人は徹底的に嫌っちゃうだろうし、はまる人はズッポリとはまってしまうことでしょう。 すっかりデューン漬けで中毒になりました。 最初の紙芝居だけでたぶんイヤになっちゃうでしょうから。 劇場版だけでもいいし、それで気に入ったらTV放映長尺版の紙芝居だけを観る、というやり方が一番省エネで、だいたいデューンの世界が分かると思います。

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『デューン 砂の惑星 』のリメイク版はどんな映画?元の作品もご紹介!

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31日間の無料トライアルを試してみよう! トライアル期間中に解約可能 本ページの情報は2020年6月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。 のヤバイ編集 が映画として一番いただけなかった部分はこれ。 全体の長さが2時間17分 DVDだと3時間9分 だが、後半は場面場面の関連性が薄い飛び飛びのつなぎになっており、 予告編をずっと見せられているようだった!というもの。 つまり編集ともいえず、ダイジェスト版を見せられているだけだったのだ。 そのシーンに感情移入する前に、ポンポン次の場面に切り替わってしまう。 映画としては致命的だろう。 しかし、今考えると、ダイジェストぽっく映画を作るのはある意味斬新で面白いかもしれない。 なぜ、このようになってしまったのか!? やはり、が編集しなかったということは大きいだろう。 が撮った、狂気のシーンを、彼の意図を汲まない人たちが編集すれば、作品として破綻するに決まっている。 食材について無知な人が、料理を作ってしまった悲劇に近い。 彼らは、トリュフを捨ててしまうだろう。 何時間の映画にするか、制作側と配給側で擦り合わせができていなかったような節も見受けられる。 1973年には企画段階でボツっており、そのときには10時間の大作にする予定だったそうだ。 10時間はさすがに長すぎるが、制作側はもっと長尺で公開する予定だったのに、2時間ほどにまとめろと配給側に言われて、困惑したのだろう。 個人的には、ぶち切れて仕事を放り出した人物がいるとおもう。 それで公開に間に合わせるため、付け焼き刃的に編集し、メチャクチャな映画が出来上がったのだ。 が一部のカルト映画好きから支持される理由 を一言でいうと、1から10まで全て狂っている!という感じ。 そこまでおかしい映画だと、何やら前衛芸術っぽい雰囲気が漂い出す リンチの演出や構図によるものある。 原作や設定、演出など、優れた素材があるにもかかわらず、それが崩壊していくさまは、ある意味、耽美的である。 これからをみる、あるいは見直すという人は、崩壊っぷりを楽しむ気持ちで観るといいだろう。 体を四角いシールドが覆う 戦うときは、体を四角いシールドが覆う。 よって戦闘シーンで何が起こっているか全くわからない 笑。 でも、よく考えると斬新ではある。 当時やるには技術が追いつかなかったのだろう。 のみたいな革新性を模索していたように思える。 何を鼻に突っ込んでるの!? で出てくる黒い服は、砂漠で体が水分を失わないように、汗など体外へ出た水分を蒸留できるように作られている。 とはいえど、鼻にチューブを突っ込んでいるのがギャグにしか見えない。 斜め上を行き過ぎている。 砂漠での呼吸とかの問題なら、普通にマスク形状で良くないか? こういう、細かい部分が、の魅力なのだ! はが編集していれば傑作になった? 映画作品としてはズタボロのだが、個人的には、 がちゃんと編集していれば、メチャクチャ良い作品になったのではないかとおもう。 余計な説明などをなくし、芸術方向にもっと振り切れば、評価もガラッと変えることが スパイス、念力、鼻にチューブを突っ込む、登場人物の個性的な演出、などなど、素晴らしいカットはたくさんあるので、今からでも良いから、リンチに編集し直してほしい。 そしたら、観る人は多いだろう。 まとめ:は人類の行く末!? は地球以外の惑星で暮らす人類を描いていながら、みんな思考回路が斜め上方向になっている。 の設定は10100年代なので、今から約8000年後の出来事だ。 現代人には早すぎた・・・ 監督映画の関連記事 『』以外にも、監督は名作たくさん。 あらすじネタバレ解説した記事をどうぞ。

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『デューン 砂の惑星 』のリメイク版はどんな映画?元の作品もご紹介!

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ドゥニ・ビルヌーブ監督版「デューン 砂の惑星」は2020年秋全米公開 2019年2月20日 11:00 ドゥニ・ビルヌーブ監督 [映画. com ニュース]米ワーナー・ブラザースが、監督版「デューン 砂の惑星」の全米公開を2020年11月20日に行うと発表した。 SF作家の「デューン 砂の惑星」シリーズを、「」、「」のビルヌーブ監督が映画化する注目作とあって豪華キャストが集結。 「」でブレイクしたが主人公を演じるほか、、、、、、の出演が決定。 さらに、、、らが出演交渉を行っている。 「デューン 砂の惑星」はデューンと呼ばれる砂に覆われた惑星アラキスを舞台に、抗老化作用を持つ香料メランジを巡る戦いと権力闘争を描く壮大な叙事詩。 脚本はビルヌーブ監督が、(「フォレスト・ガンプ 一期一会」「ベンジャミン・バトン 数奇な運命」)とジョン・スペイツ(「」)と共同で執筆している。 制作はレジェンダリー・ピクチャーズ。 ビルヌーブ監督の前作「」の興行成績は芳しくなかったが、その後、クチコミが広がり、「」「」と同様の傑作として高く評価されている。 「デューン 砂の惑星」は2020年11月20日、通常版のほか、IMAXと3Dで全米上映される。 (映画. com速報)•

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