頚椎 症 性 神経 根 症。 頚椎症性神経根症の原因と症状、治療について

頚椎症性神経根症の治療―手術の対象となる患者さんは?

頚椎 症 性 神経 根 症

頚椎症性神経根症で肩の痛みが発生している場合には、仕事や家事に非常に影響が出てくるので辛いんですよね。 ただ、そのまま放置しておいて治るかといえば、そんな簡単には行きません。 ここでは私の実体験を踏まえて、頚椎症の改善や筋トレ・ストレッチについて紹介していきます()。 首の痛みもある場合には早急に治療改善を 腕の痺れや肩周りの痛みだけではなくて、かなり強い首の痛みが出ているとか病院に1度行ってみて頸椎症性神経根症だと言う診断をすでに受けているというのであれば、そのまま放置しておくというのはかなりリスクの高い行為になります。 今の段階で治療をすぐにスタートさせなければこれらのしびれや痛みというのは確実に悪化していくので後々後悔することになるでしょう。 これがストレートネックなどを原因としたものではなくて、プールで泳ぎすぎて肩を痛めているとかゴルフの打ちっぱなしのやりすぎで肩を痛めているとかって言う場合には単純に肩の治療をした方が改善が速いでしょう。 しかしゴルフのやりすぎや泳ぎ過ぎなどで首にも痛みが出ているというのであれば昔の私に近いような症状ですから首の痛みの改善プログラムを始めた方が良いかもしれませんね。 問題は頸椎症性神経根症であったとしても首の痛みや肩の痛み、腕のしびれなどが同時多発しているという場合には病院で手術するという治療もなかなか難しかったりします。 首の骨が神経を触る手術になるのでリスクも高いですし、実際に手術をしてくれる病院もそれほど多くないはずです。 だからといってこうした首の痛みや肩の痛みなどを放置しておいても治ることがないというのが非常に難しい問題です。 私の場合には左肩だけに痛みがありました 特に頚椎症性神経根症で肩の痛みが発症している場合には、両側ではなくて片側の肩とか肩甲骨周りに痛みが出ることが多いとされています。 私の場合には左肩に強い痛みが出ていましたし、痺れが出ていたのも左腕だけでした。 7番の神経根が圧迫されている場合には、以前「首が痛い時の自作カラー」のページで出したこんな感じの痛みが出てきます。 両方の肩が痛むとか、最初は右側だけだったのに左側も痛くなってきた、なんていう場合にはとりあえず病院で検査してもらう方がいいのかも。 症状が軽くなってくると最初に消えたのは肩の痛み 私の経験上、頚椎症性神経根症(7番)で最後に出てくる痛みが肩部分です。 最初は首の痛み(寝違えたような)、次に腕とか指の痺れ。 最後に肩の痛みが出てくるようになったのですが、肩が痛くなるようなレベルだと多分寝たり起きたりっていう日常動作も辛くなっている段階だと思います。 首や肩の痛みがひどくて何とかしたい、という方は。 私の場合には30日ほどで普段感じる痛みが相当楽になりました。 サボらず真剣に改善に取り組める人であればもっと早いかも。 寝る時には痛くない側を下にして寝たくなりますが・・・ 肩が痛い時には寝るときの姿勢が非常に問題になります。 仰向けで寝ていてそれほど肩が痛くならないという場合には良いんですが、普段通りに仰向けだと痛すぎて全然眠れないっていう人も多いのではないかと。 そうなると痛くない側を下にして(右肩が痛いのなら左肩を下に)寝たくなりますが、これでも意外と肩にかかる負担が大きくて安静な姿勢とも言い難いです。 頚椎症性神経根症の影響で肩が痛いという場合には、肩の位置を何とかするんじゃなくて、神経根を圧迫している首というか頚椎を和らげてあげる姿勢を取るアプローチの方が上手く行きやすいと思います。 というか私の場合にはそうした方が痛みが薄れたので・・・。 「」のページを参考にしてご自身で工夫してみてください。 寝ている最中には寝返りで姿勢が崩れてしまっていると思いますけど、目が覚める度に一番楽な姿勢に戻す、ということを地道に繰り返しつつ普段の生活の中で治療していくしかないと思いますね。 筋力低下とかではなくて、神経根の圧迫が問題 肩の痛みに対して筋力低下が原因だから筋トレをしよう!と考える人もいますが、既に病院などで頚椎症性神経根症だと診断されている、もしくは症状から見てほぼ間違いないという人の場合には、筋トレをしてもまず意味は無いでしょう。 というか、肩が痛すぎて筋トレどころか日常生活さえままならないわけですから。 頚椎症性神経根症の場合には肩の筋力低下はほとんど関係ありません。 首や背中など体幹部分だったら多少の影響はあるのですが。 神経根を頚椎が圧迫してしまっているのがそもそもの原因(姿勢の問題)ですから、肩周りの筋トレをして何とかするのではなく、普段の姿勢を直していかなければならない、というのが頚椎症性神経根症による首や肩の痛みの難しい点ですね。 むしろ別の部位の筋トレが必要 肩周りが痛いから肩周りの筋トレをするのではなくて、私が実施した治療プログラムでは別の部位の筋トレを行うんですよね。 無理なストレッチは悪化の原因に 肩や首などに痛みが出る頚椎症性神経根症の場合だけに限りませんけど、体に痛みが出ている状態で無理なストレッチをするのは避けた方がいいでしょう。 実際の所、私が頚椎症性神経根症治療のために購入した改善プログラムでも、首や肩が痛くて動かせない場合にはストレッチはしてはいけないことになっています。 プロの整骨院でさえ痛みが出ている時にはストレッチ的なことをさせないのに、素人判断で適当にストレッチをしてしまうと・・・結果がどうなるかは火を見るより明らかですね。 まぁ一回痛い思いをすればその後は無理にストレッチをしようなんて気にもならないと思いますが。 私と同じように改善プログラムを購入するかどうかはともかく、動かすだけでも肩や首が痛い場合にはストレッチをして回復させようなんてことはしないでください。 どんな部位でも同じことですが、痛みがある場合にはまず安静、ストレッチをしたいというのであれば安静にして状態が良くなってからのことですね。 特に頚椎症性神経根症の時のように首周りが痛いというのであれば痛む部位以外であっても極力動かさないようにすることをおすすめします。 仕事や家事などで完全に安静にしているというのは難しいかもしれませんが・・。 長続きさせるのが難しい 痛みが治まってきてストレッチができるようになったとしても、それを継続させていくというのが意外と難しかったりするんですよね。 首や肩の痛みがある程度治まってきてからスタートさせているわけですから、ある程度予防的な側面もあったりします。 激痛からちょっと回復してきた・・・という状態だったらもっと痛みを減らすために頑張れるんですけど、痛みがほとんど取れてくるような段階になると毎日やっていたストレッチも1日おき、2日おきといった感じになってしまうと思います。 もちろんストレッチの間隔が空いてしまったとしても痛みや痺れが再発しなければ問題ないのですが、なかなかそう上手くは行かないもので何度も同じような状態に逆戻りしてしまうことがあるでしょう。 そうならないためにもストレッチが可能になるくらいの軽い痛みになってからはなるべく長期間継続するようにしてください。 ストレートネック改善のための寝る姿勢を考えよう 頸椎症性神経根症だったりストレートネックだったりで首の痛みに悩んでいる場合には、毎日の寝る姿勢において何の症状もない普通の人には想像できないくらいきつい思いをすることになります。 私の場合はストレートネックのときにはそれほどでもなかったのですが、頸椎症性神経根症にまで症状が悪化してしまい首周りや肩周りの痛みがひどかったときには寝るどころか寝る姿勢をとることもできなかったわけですし、無理矢理寝る姿勢になった後には今度は起き上がることができないというひどい状態でした。 首の痛みがひどい場合の寝る姿勢についてなんですけれども、ストレートネックや頸椎症性神経根症で痛みがひどいという状態でない限りはとりあえずは首が真っ直ぐにならない姿勢を保てば良いのではないでしょうか。 普段の生活の中で首が真っ直ぐになってしまっているということが大元の原因になっているわけですから、毎日長い時間を過ごす布団の中でもそれはとにかく避けなければいけないことです。 ストレートネック対策の枕を持っているなら使えばいいですし、ない場合には バスタオルを丸めて首の下に入れるようにすると ある程度首の湾曲が維持されるはずです。 とにかく痛みが和らぐような姿勢を探すのが最優先。 「ストレートネックの改善を・・・」とかって言ってる余裕はないんですね。 この場合の寝る姿勢は人によっても違いますし、その日その日によっても違います。 (私も毎晩楽に寝られる姿勢を30分くらい探していました) そして、起きている時間に治療をしたり姿勢を改善したりして少しずつ痛みを取っていくべきです。 を使うなり、病院に行って見るなりしてください。 寝る姿勢を良くしてストレートネックを治すのはその後ですね。 頚椎症性神経根症の症状が治まってきたら 頚椎症性神経根症の症状が治まってきたら、寝る姿勢の中でも色々と改善することができるようになります。 頚椎症性神経根症で悩んでいる人は大抵の場合にはストレートネックにもなっているでしょうから、上で書いたようなバスタオル枕を使ってみるといいですね。 ただし、すでに一度痛み・痺れが出てしまっているので 自分の状態に合わせた工夫は必要になります。 私の場合にはタオルを何枚か頭の下に敷いて枕にした状態で、首の下にバスタオル枕を入れていました。 (この状態が朝起きた時に一番楽だったので) あなたも自分の首や背中の痛みと相談しながら首の湾曲を元に戻せるような寝る姿勢を模索してみてください。

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頚椎症性神経根症と言われ、1年9ヶ月に渡りトラムセットとリリカとデパス...

頚椎 症 性 神経 根 症

1.頚椎症性神経根症の原因 1-1 加齢変化による頚椎の変形(変形性頚椎症) 頚椎症性神経根症は加齢変化による、骨棘という骨組織の新生が原因で起きる変形性頚椎症から始まります。 骨棘は加齢変化による椎間円板の扁平化、筋力の低下、首への大きな負荷がかかることなどが原因で、鈎椎関節、椎間関節の不安定化が進み骨関節炎が起きて形成されます。 この骨棘が頚神経に刺激を与えることによって、筋緊張が起こり慢性的な首こり、肩こりが生じます。 1-2 日常生活の過度の負担 頚椎症性神経根症は日常生活の過度の負担や自然治癒力の低下が引き金となって、慢性的なこりから痛みやしびれなどの症状に悪化していきます。 頚椎症性神経根症が悪化しやすい日常生活は、次のようになります。 1.パソコン作業、スマートフォンの長時間の使用。 2.建設作業などで、上を向く仕事が多く力仕事をする。 3.ヘルメットなどをかぶって作業をする、バイク運転手や現場作業。 これらの負担が日常的に首に積み重なり自然治癒力の範囲を超えると、爆弾のスイッチが押されたように頚椎症性神経根症の痛みとしびれが現れます。 1-3 筋肉の過度の緊張による血流不全 頚椎症性神経根症の痛みの原因の一つに筋肉の血流不全があります。 頚椎症性神経根症は頚神経に影響を与えるため、首、肩の筋肉が緊張しやすく強い肩こり、首こりが現れます。 筋肉の緊張状態が続くと血流不全となり、プロスタグランジン、ブラジキニン、セロトニンといった発痛物質が産生され、侵害受容器が受け取って脳に送られ痛みが認識されます。 1-4 トリガーポイントの形成 筋肉の血流不全が続くと、筋肉が傷つきトリガーポイントが形成されやすくなります。 トリガーポイントとは筋肉の硬いしこりのようなもので、痛みの引き金となる点です。 トリガーポイントを押すと飛び上がるほどの痛みが現れることから「ジャンプサイン」と呼ぶこともあります。 1-5 痛みの悪循環 人間が痛みを感じるときはプロスタグランジン、ブラジキニン、セロトニンなどの発痛物質が産生され、神経を通って脳に伝わります。 脳に痛み刺激が伝わると脳は様々な反応を起こすのですが、その一つに副腎を刺激してカテコールアミンの分泌が促進されます。 カテコールアミンの働きは血管を収縮させる作用があります。 頚椎症性神経根症で首、肩の筋肉の血流が悪くなっている状態で、さらにカテコールアミンの作用で血管の収縮が促進され症状がさらに悪化していきます。 2.頚椎症性神経根症の症状 2-1.慢性的な首、肩、肩甲骨内側のこり 加齢変化によって椎間円板の周囲の組織(線維輪)の部分断裂、鈎椎関節や椎間関節に骨棘が形成され、周囲の神経が刺激を受け首、肩周囲の筋肉が緊張し慢性的な首、肩、肩甲骨内側のこり感が起こります。 2-2.首、肩の痛み 慢性的な筋肉の緊張が続くと、筋肉の血流が悪くなり「ブラジキニン」「ヒスタミン」「プロスタグランジン」などの発痛物質が産生されます。 産生された発痛物質によって、侵害受容器が刺激を受け鋭敏になることによって痛みが起こります。 これは、筋筋膜性疼痛症候群の痛みの発生機序の考え方の一つです。 2-3.腕の痛み トリガーポイントが形成されると、その部位から離れたところに痛みや知覚鈍麻、知覚過敏の症状が起きることがあります。 これを関連痛といいます。 頚椎症性神経根症の腕の痛みは首、肩、肩甲骨周囲に形成された、トリガーポイントの関連痛であることが多くあります。 2-4.自律神経失調症(頭痛、吐き気、目まいなど) 頚椎には自律神経の副交感神経が分布し、主に内臓を調節するという大きな役割があります。 頚椎が変形したり、首こりがひどくなったりすると、自律神経の調節ができなくなり内臓調節のバランス崩れ自律神経失調症のような頭痛、吐き気、目まいなどの不定愁訴症状が起こります。 2-5.腕、指のしびれ 頚椎症性神経根症のシビレの種類には、持続的に起きているしびれと間欠的に起きるしびれがあります。 持続的に起きているしびれは指先に多く起きていて、神経の根元で骨などの硬い部分で神経や血管が刺激されている可能性があります。 一方、間欠的に起きるしびれは、神経の根元よりも末梢で筋肉などの柔らかい部分で、神経や血管が刺激されている可能性があります。 持続的に起きている指先のしびれは治りにくく、間欠的に起きているしびれは治りやすいという特徴があります。 3.頚椎症性神経根症の西洋医学の治療 頚椎症性神経根症の病院の治療は投薬、リハビリ、注射、手術になります。 3-1.処方される主な薬 ・NSAIDsのお薬(非ステロイド性抗炎症薬) NSAIDsとは抗炎症作用、鎮痛作用、解熱作用を有する薬剤の総称です。 主な薬剤として、バファリン、ロキソニン、ボルタレンなどがあります。 副作用として、胃腸障害、腎機能障害、肝機能障害、血小板、心血管障害、アスピリン過敏症による喘息、じんま疹などがあります。 ・神経性疼痛緩和薬(リリカ) 神経性疼痛緩和薬とは、神経障害性疼痛がある時に処方されるお薬です。 神経障害性疼痛とは神経が障害を受けて、ヒリヒリと焼け付くような痛みや、ピリッと電気が走るような痛み、しびれるような痛みが生じる痛みのことをいいます。 有痛性糖尿病性神経障害、三叉神経痛、脊髄損傷後神経痛、ヘルニア、帯状疱疹後神経痛などの神経疾患によく処方されます。 副作用として眠気やふらつき、浮腫、体重増加、吐き気、腎不全などがあります。 ・筋弛緩薬(ミオナール、テルネリンなど) 筋弛緩薬は頚椎症性神経根症で、緊張状態にある首、肩の筋緊張を緩和させる目的で処方されるお薬です。 副作用として、発疹、眠気、頭痛、目まい、吐き気などがあります。 ・ビタミン12製剤(メチコバール) ビタミン製剤は末梢神経障害の改善を目的として処方されるお薬です。 ビタミン12は神経の働きを調節するうえで欠かせない栄養であるため、お薬で補い痛んだ末梢神経を修復しシビレを改善するために処方されます。 しかし、効果があまりみられないことが多くあります。 副作用として発疹、胃不快感、食欲不振、悪心などがあります。 ・抗不安薬(デパス) 抗不安薬とは、不安を改善する作用のあるお薬です。 デパスはその他に、睡眠作用、抗けいれん作用、筋弛緩作用もあり、頚椎症性神経根症の筋緊張を和らげるために処方されています。 筋弛緩作用のあるお薬は、緩んで欲しい首、肩の緊張だけを緩めるのではなく、全身の緊張が緩みます。 ですから、足の筋肉が緩みすぎてふらつきや転倒の危険性があるので注意が必要です。 また、眠気や依存などの副作用もあります。 デパスは神経症、心身症などがあって、不安や筋緊張がある時に処方されても問題ないのですが、心身に問題のない健常者が多く服用すると強い副作用に苦しむことになるので慎重に服用しなければなりません。 3-2.リハビリ治療 ・頚椎牽引 病院の頚椎疾患のリハビリでよく行われるのが、頚椎牽引です。 頚椎牽引の歴史は古く、次のような効果を期待されて行われています。 椎間関節周囲の軟部組織の伸張。 椎間板、椎間関節の軽度の変形、変位の矯正。 椎間関節の離開、免荷。 椎間孔の拡大化。 攣縮筋の弛緩。 マッサージ的効果による循環障害、促進。 しかし、このような効果はほとんどみられないばかりか、痛みが悪化する場合もあるのが実情です。 ですから、最近では頚椎牽引を行わない病院も出てきています。 ・電気治療 電気治療は主に筋肉の血行改善、筋緊張の改善、痛みの緩和を目的に行われます。 しかし、頚椎症性神経根症ではあまり効果がみられないのが実情です。 ・温熱治療 温熱治療はホットパックなどで筋肉を温め、血行をよくして筋緊張を和らげる目的で行われます。 ・手技療法 病院では主に理学療法士(PT)の国家資格を持っている施術者が、マッサージや運動療法を用いて症状を改善していきます。 頚椎症性神経根症のリハビリは頚椎牽引、電気治療、温熱治療などの物理療法だけでは改善が難しく、理学療法士の施術を同時に行うことが大切です。 もし、あなたが物理療法だけのリハビリを受けているならば、違う病院を見つけられた方がいいと思います。 3-3.神経ブロック注射 神経ブロック注射は局所麻酔薬を神経の近くに注射をすることによって、一時的に神経を麻痺させ痛みの信号を脳に伝わらないようにする治療法です。 また、注入された麻酔薬は神経の興奮を抑え、筋肉の緊張緩和、血流の改善作用もあるため、痛んでいる筋肉を改善する働きもあります。 頚椎症性神経根症でブロック注射が行われるのは、痛みが強いときで星状神経節ブロック、腕神経叢ブロック注射などが行われます。 頚椎のブロック注射は難しく技術が必要なので、治療を受けるときはペインクリニックなど専門機関を受診するようにしてください。 3-4.手術 頚椎症性神経根症ではほとんど手術することはなく、服薬、リハビリ、注射などの保存療法が行われます。 手術が行われるのは頚椎症性筋萎縮症で、上肢の麻痺がある時に対象になります。 手術は骨棘を取り除いたり、神経の通り道を広げたりして、神経の圧迫を和らげることを目的に行われます。 主な手術方法は次の通りです。 骨棘除去手術• 後方徐圧固定術• 前方徐圧固定術• 椎弓形成術(脊柱管拡大術) 4.頚椎症性神経根症の東洋医学の治療 頚椎症性神経根症の東洋医学の治療は鍼灸治療になります。 鍼灸治療とは鍼とお灸を使って身体に刺激を与え、人間の自然治癒力を高めて身体を治していく治療法です。 また、副作用はほとんどありません。 鍼灸治療は歴史が長く、律令時代に中国から伝来し今現在まで伝統の治療法が脈々と受け継がれています。 今では、大学病院などの医療施設でも鍼灸治療を取り入れていて、薬が効かない難治性の疾患に対して鍼灸治療を行っている施設が数多くあります。 詳しくは「」を参考にしてください。 4-1.鍼灸治療の治効理論 鍼灸治療の治療効果のメカニズムは解明されていないことが多くありますが、中には科学的に解明されているものもあります。 それは以下の通りです。 ・鎮痛効果 鍼灸治療を行うと人間が本来持っている痛みを自ら抑える疼痛抑制機構のメカニズムが高まり、痛みを和らげる効果が期待されます。 このメカニズムを使って中国では鍼で麻酔をかけ抜歯をしているところもあります。 ・血流改善 鍼灸治療を行うと、治療箇所の血管が拡張する自律神経反射が起こります。 この反射を軸索反射といいます。 組織の血管が拡張し血流が増大すると、新鮮な酸素や栄養が運ばれてきて新陳代謝が活発になり組織の炎症を消退させ痛みを和らげることが出来ます。 ・免疫力の強化 鍼灸治療は鍼とお灸を使って身体のごくわずかな傷をつけ、その後の身体の様々な反応で身体を治していく治療です。 わずかな傷でも身体はその傷治そうと、身体の免疫のメカニズムが働き強くなります。 その結果、身体の自然治癒力が高まり、身体を治す力も強くなり症状が改善されていきます。 5.まとめ 頚椎症性神経根症はとてもつらく、症状を改善する決定的な治療法もありません。 唯一改善させる方法は、頚椎症性神経根症のことをよく知ることが大切です。 この記事では、原因、症状、西洋医学の治療法と東洋医学の治療法をご紹介しました。 よりあなたに会った治療法を見つけて、早くつらい症状が改善されることを願っております。 当院は完全予約制になっておりますので、来院される際は事前にご予約していただくようお願いいたします。 ご予約の方法は、電話と24時間インターネット予約で受け付けております。 お電話の場合、 1. までお電話ください。 2.院長の私自身(勝田)が、 「はい、一心鍼灸院です」とお応えしますので、 3.「ホームページを見ました。 予約をお願いします。 」とおっしゃってください。 ご希望の日時が空いていない場合は、なるべくご希望に近い日時を提案いたします。 来院の日時が決まれば、予約完了です。 注:当日の予約が取りにくくなっております。 お電話の際には、日程の候補をいくつかいただけますと予約が取りやすくなっております。

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頚椎症性神経根症と言われ、1年9ヶ月に渡りトラムセットとリリカとデパス...

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内視鏡下手術について 内視鏡下手術は、患者さんのお身体への負担が少ない低侵襲手術を代表する治療法です。 従来の切開手術は50~70mm以上の傷口でしたが、 内視鏡下手術ではわずか18~20mm弱で済み、 入院期間は4~7日程度と短く早期社会復帰が可能です。 当院では内視鏡下手術に関し、全て映像での記録を行っており、ご希望の方には手術映像をディスクにコピーしてご提供しております。 外科的手術には、手術をした部分が感染する(菌が繁殖する)リスクがあります。 内視鏡下手術の創部感染率は、内視鏡を用いない切開手術に比べて感染率が顕著に低いことが分かりました。 感染率の違いについて、当グループも協力した研究が論文として発表されています。 MECD (内視鏡下頚椎椎間板摘出術)とは に準じた内視鏡を使用し、頚椎ヘルニアや頚椎症性脊髄症を治療する新しい手術です。 高度な技術を要し、特定の病院でしか受けれらない手術です。 皮膚切開はわずか18mmの低侵襲手術で、従来法では術後の頚椎の変形が長期的に生じる可能性がありますが、内視鏡下手術では切開範囲が小さいため可能性が低くなります。 また、1週間程度の早期退院が可能です。 手術前、手術後の画像 手術前 手術後 MECDでは一箇所の皮切で二箇所の手術が可能です。 MECDでは後方からの除圧が十分な場合、ヘルニアは摘出しません。 手術後の画像では矢印部分の骨に穴が開いて、神経の圧迫が解除されております。 MECDのメリット メリット 1 皮膚切開はわずか18mmと傷が目立たない。 2 術後疼痛が軽度で1週間程度の早期退院が可能。 3 基本的には術後のカラーの装着が不要。 4 体内に異物を残さない=術後感染が少ない。 5 前方固定では隣接椎体障害が長期的に生じる可能性があるが、内視鏡下ではその可能性が少ない。 6 背骨に付いている筋肉を剥がすことが最少で、脊柱の安定性を損なうことが非常に少ないなどが主なメリットです。 MECDの動画紹介 (当院医師による手術動画) 症例:頚椎椎間板ヘルニア 手術前日 入院 … 術前の準備をします。 手術当日 準備 … 注射・点滴などの事前準備を行います。 その後、ストレッチャーで手術室へ移動します。 手術 … 手術を行います。 術後 … 病室へ戻ります。 術後1日 飲食可能。 ベッドから起き上がれます。 術後2日 散歩をすることができます。 術後4~7日 退院 術後1週~ 軽作業が可能になります。 MECDをご希望の方はこちら をご一読して頂き、整形外科外来にて 常勤医師の診察をお受けください。

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